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非認知能力をそろばんで伸ばす

非認知能力とは、自分と向き合う力、他者とつながる力で、指導技術よりも生徒の内面の成長や自発性がなければ伸びることはなく、例えば、初めてそろばんを習う生徒の近くに熱心に練習をしている生徒や、言わなくてもきちんと行動ができている生徒がいると、生徒の意識も自然と変わってきます。また競争相手やライバルを見つけられる所が、そろばんの良さです。

また、そろばんはスモールステップになっているので、ステップを乗り越えゴールに向かっていく過程で、様々な非認知能力が発揮されます。

 

また、そろばんでは各級のステップごとに求められる能力が少しずつ違ってくるので、級が進む程そろばんの珠を触る回数は増えますが、制限時間は変わらない為、一つの指を動かすのに、無駄を省いて時間を意識して練習していかなければいけません。

 

そして、練習に来たらまずどんな準備をして、50分の限られた時間をどれだけ有効に使えるかが重要になってきます。

そろばんは、非認知能力が高まりますし、技術の追求と内面を磨くことを並行してして進めていかなければならない習い事です。

また、身の回りを清潔にする、時間や約束を守る、挨拶をする、正しい姿勢や文字を丁寧に書くことも大切です。

 

高殿教室では、そろばんを通して集団生活をしていく上で、生徒達が今後の人生で困ることのないように、礼儀やマナーも一緒に身に付けていけるような指導を行っております。